チキン・リトル

チキン・リトルを観た。これってディズニーが初めて手掛けたCGアニメなのかな。
調べたら2番めでした。ダイナソーが一番最初らしい。

それでも描写は非常に細かく、チキン・リトルの体には250,000枚の羽根が描かれているそうです。

 ほんとに?すごすぎない???それって羽一枚一枚コピペして貼り付けたってこと?だとしたら気が遠くなる作業だな。

結論から言うと、普通に面白かった。ディズニーつまんなさランキングで調べたときに「チキン・リトルはディズニーの中でも一番つまんない」なんて書いてあるところもあって、身構えて観てたんだけど、CGだからかな、楽しめて観れた。確かにストーリーは平凡っちゃあ平凡だけど、それでもいいんじゃない?だって、チキン・リトルって小学生でしょ?それならあんなストーリーになるのも許せると思う。

要所要所にいろんな作品の小ネタが挟まれていた。純粋なストーリーだけじゃなくてそういったパロディ要素やCGならではの面白さを描きたかったのがこの作品なんじゃないのかな。
いっちゃん最初の物語の始まりの時点で、絵本のナレーションから始まる始まり方をありきたりと言ってみせたり、ライオンキングと全く同じ始め方をしていたり、目が3つある宇宙人が持っていた時計の文字盤に目が3つあるミッーマウスが描かれてたりしていた。
あとアナキンがダースベーダーだっていうめっちゃ重要なネタバレをしてた。あれって許されるのか?スターウォーズ観たことない人の中には映画館でブチ切れる人もいたんじゃない?

最後にチキン・リトルのライバルみたいなやつが宇宙船からワープで転送されて帰ってきたときに精神崩壊起こしてたけど、いいの?あれで?
豚が「僕はこっちのほうが好きだからこのままでいいんじゃない?」なんていって、それに納得したのか宇宙人はライバルをそのままにして帰っていったけど、良くないだろ。親はそんなふうになった息子(娘?)を見てどう思うんだ。ギャグ風にしてたけどそれが逆に怖かったわ。

 

恋のマイアヒってチキン・リトルの主題歌なんだね。

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