ソー ラブアンドサンダー

池袋のグランドシネマサンシャインで見たけど、別に府中で良かったなと思った。

1.43のアスペクト比の映画を見れるのは、日本でそこと大阪だけらしいので、対応している映画を見に行くときならいいんじゃないかな。

tohoのほうがポップコーンもでかいし、一般庶民は別にあそこまでいかなくていいや。

ただ、プレミアムシートとかいう、金を持て余した社会人のための特別席があって、そこは位置もいいし、シートの質も良い。更にはその上をゆくグランドシートなるものがあり、一説によるとそこではクーラーボックスでワインを冷やせるらしい。

てか映画館で酒って飲んでいいの??と思って調べたら、大方生ビールはどこの映画館でも売っている。へ~そうなんだ、夜上映の映画見るときはビール飲みながらってのもいいね。

 

ラブサンダーはまあ良かったね。あっという間だった。ただ他のマーベルのキャラがそんな出てこなかったのがちょっと残念だったかな。バトロワでは結構絡みがあったから。でもやっぱりジェーンが出てきたのが良かった。二人が別れた理由も分かったし、愛の名を冠するに相応しい作品ですよ。ただ………、まあヴァルハラに行けたからいっか。

そんで、監督がバトロワと一緒だから細かい小ボケみたいのが随所にあってそれも楽しめたね、最初のシーンでソーが捨てたマントが国王に被さってたり、そういう細かいネタは好きだから他の作品でもほしいと思ったな、大振りでなくて小振りなやつ。

敵を倒すために仲間を集めようとして神々の星に行くことになるんだけど、そこのゼウスが小物過ぎて正直残念だった。ゼウスってもっと威厳があってもいいんじゃないの?あんまり神話とか詳しくないけど、ゼウスってもっとかっこいいイメージだったから期待外れだったな、ゼウスから奪ったサンダーボルトとか言う武器もあんま強さが分からなかったし、そんでエンドクレジット出でてきたヘラクレスもビジュアルが微妙だった気がする。次回作にどんだけ出てくるかわかんないけどさ。

個人的にソーのシリーズの中で好きなダーシーが出てきてくれて良かった。ただ指パッチンから戻ってきたジェーンが、すぐにいなくなってしまうのは悲しすぎるわ。ダーシーには幸せになって欲しい。そしてもっと出してくれ。

音楽は良かったね、名曲ってカンジ。

 

総合評価:いただきました!星!3つです!!(マチャアキ)

コルドロン

ディズニー屈指のクソ映画ってことで見てみた。
ネットの感想を見ると、「ディズニー史上最大の駄作」とか「暗黒期の中でも一番の黒歴史」とか言われてた。

で、実際見た感想だけど、
まあでも一番ってことはないんじゃない?
話の展開は理解できるし、めっちゃファンタジーだしよかったよ?
「シンデレラ2」とか「グーフィームービー ホリデーは最高!」とかと比べると全然面白かったよ?
え?そんなタイトルで分かるようなクソ映画と比べるなって?

 

おっしゃる通りです。

 

じゃあダメな点を一つづつ紹介していこうと思います。

 

  1. ミュージカル要素が一つもない
    やっぱりディズニー映画の魅力って歌と映像の合せ技だと俺は思ってるんだけど、コルドロンは歌が一つもなかった。強いて言えば主人公ターライのじいちゃんが最初のまじないのときに唱えてた呪文ぐらい。でもそんなん誰も聞きたくないし、テンポ悪くなるからいっそなくていいし。
  2. キャラが死んでるのと同じ
    主人公の他に旅の途中で仲間になるのが3人いる。
    クソバカの獣と何故か投獄されていたお姫様と何の約にも立たない吟遊老人。
    こいつらは物語に登場しなくても全然いい。
    尺を伸ばすため、展開を創るためにに無理やり作られた悲しき人工生命体、それが彼らです。
    まず獣、ディズニーによくいる主人公のサポート役みたいな立ち位置だけどそれにしては相貌がキショい。ひたすら利己的な行動しか取らない。最後に改心し、生贄となって死ぬんだけど何の感慨もわかない。
    そして姫、魔法が使えるらしく光の球を出してあたりを照らしてくれる、以上。
    最後に吟遊老人、こいつはマジでいらない。名前すら覚えていない。自分が嘘をつくと弦の切れる不思議なハープを所有しているらしい。何じゃそりゃ。
  3. ボスが弱すぎる
    本作のボス、ホーンドキング。見た目はめちゃ怖い。ほぼ皮だけの顔で部下に容赦なく当たる。冷酷無比な残虐な人(人なのか?)
    こいつは一切力を見せない。剣を振るったり、魔法を使ったり、変身したりなんてことは一切ない。全部部下任せ。
    最後のシーンではブラックコルドロンという壺が暴走して、すべてを吸い込もうとする。それに主人公が吸い込まれそうになるが、鎖をつかんで耐えている。
    そこへ現れたホーンドキング、主人公を鎖から引き剥がそうとするが、主人公は何もせず逆に自分が吸い込まれちゃう。おっちょこちょいだね!ホーンド☆キング!!

 

まあこんな映画ができたのにも、時代背景や当時のディズニーの体制が変化している最中で混乱していたことがあるらしいけど、でもそんなの関係ねぇ!でもそんなの関係ねぇ!はいオッパッピ~ チントンシャンテントン チントンシャンテントン。

 

 

ミラベルと魔法だらけの家

バイトの先輩が音楽がいいよって言ってたので、見てみた。
結論から言うとまあ無難に面白かった。
ほぼ最新の映画ってことで、アニメーションもめっちゃ凝ってるし、ミュージカルの割合が大きいんだけど、俺はミュージカルが好きだから全然楽しめた。ただイマイチ盛り上がりにかけていて、見る人が見たら退屈に感じるかもしれない。あらすじはこんな感じ。

魔法であふれる家に暮らしているマドリガル家の人々。
彼らはその家からそれぞれなんらかのギフトを与えられ、魔法を使うことで町の人々に貢献していた。
ただミラベルは何の力も与えられなかった……。
そんな彼女が家族を救うために奮闘し、自分とは何かを探す映画。

あらすじ書いていて思ったけど、悪役がいないことで話の展開が広がってない気がする。ばあちゃんがラスボスかと思ってたけど全然そんなことなかったし、死んだじいちゃんの恨みかと思ったけど最後まで出てこなかった。
盛り上がりが欠ける原因として、家の中からほとんど出ないのも大きいと思う。そんでもってミラベルの視点で物語が進むから場面の転換がほぼない。流れるように物語が進んでいて、次の展開が用意に予想できた。

音楽は普通だった。全部で4~5曲流れたけど俺の心には響かなかったな。でもクオリティは高かった。歌うときにはアラジンのジーニーのときみたいなアニメーションが流れてて見てて楽しいし、全体的にミュージカルで楽しませるような映画だった。

ディズニーの曲ってやっぱりアラジンのwhole new worldとかアナ雪の歌とかもそうだけど、ファンタジー感の強くて壮大な音楽をこっちも望んでるから、そういう曲が欲しかった感じもある。

中学でテストを受けていた。出来た人から答案を先生に直接渡すのだが、隣の女子が俺にテストを渡し、それを見た反対の男子も俺にテストを渡してきた。俺は3枚のテスト用紙を提出し、採点が終わるまで待った。結果は98点。漢字の問題を解いていないのになんで?これ採点まちがってね?と思ってよく見ると195点満点だった。

授業も終わり4人で学校から帰るとき、正門のあたりで臼井が学校に残ると言い出した。理由を聞くと、ロケットに乗る友達のために、待ってなきゃいかんらしい。どうにか一緒にけろうと説得したが、だめだった。臼井が校庭に向かって行く途中で、校庭の真ん中にある円形の扉が開いてロケットが空に飛び立っていった。

なぜ臼井を引き止めたかというと、臼井の友達が4人の中にいて、俺は正直そんなに喋ったことがなかったので、気まずかったのだ。案の定、会話が殆どないまま、最初の信号までたどり着いた。するとそこに女子が現れた。そいつは臼井の友達と中がいいらしく、2人で喋り始めた。俺と中川は2人の後ろを歩いていた。前の2人は、ショートケーキがどうとか言っていた。俺の家のマンションの前まで来ると、臼井の友達が急に踵を返してこちらへやってきた。俺はなすすべもないままヘッドロックされると、「ついてくんじゃねえよ」と言われ頭が割れそうなくらいヘッドロックを固められた。

家に変えると弟が玄関の前で蛙みたいな顔をしていて気持ち悪かった。リビングでは母が将棋の解説をテレビで見ていた。

ソウルフルワールド

生きるとはなにか?生きる意味とはなにか?

主人公のジョーは、前からの夢だったドロシアウィリアムズでの演奏ができて、夢を叶えるんだけど、それでジョーの人生が劇的に変わるわけではなかった。次の日から同じように演奏を繰り返すだけ。
そんな人生に意味があるのか。死んでいるのと同じなんじゃないか。

人生に意味なんてないんです。夢や目標が叶わなくても、瞬間瞬間を大切に生きる。

遠くの目標をおい過ぎると、近くの素敵を見逃すことになる。

”きらめき”は生きる目的ではなく、生きることそのものが”きらめき”なんです。

 

ほんとに?

 

ディズニーの作画がエグすぎてもはや気持ち悪くも思える。物体のディティールは実写以上の仕上がりになっていて、違和感が全然ない。今後これ以上進化することがあるのか?

未解決事件

小学生の頃、友達と下校中、たまたま違う道で帰ってたらマンションの駐車場に俺の自転車がおいてあった。駐車場の出口に向かう道のど真ん中で鍵も空いたままだたった。

「これ俺の自転車だわ。」って言ってそのまま乗って帰ったけど何だったんだアレ。

盗まれる直前だったとしても謎だし、そのまま乗って帰った自分も謎だわ。

カーズ

めちゃ面白かった。ピクサーのCG力って異常なんだと実感させられた。レースシーンは迫力あったし、ストーリーも面白い。レースで勝つことだけを目指してたマックイーンがラジエータースプリングっていう田舎町に行って、レースより大事なことを知るっていう話。主人公がだんだん成長していくのがいいよね。

ただ、出てくるキャラが全部車両だとは思わなかった。人間がでてこないんだね。生命が一切存在しなかった。蛍光灯に群がる羽虫みたいなんも羽の生えた車だったのは正直気持ち悪かった。

カーズは続編があと2つあるみたいだから、(プレーンズはスピンオフ的な?)無印を超えるような作品であることを願う。

 

 

カチャァゥウ!